考察
  晩秋の低温期においても葉圏のMOG-A1菌は「絶対王者」である。
  他の微生物を休眠させる。

  このことは「雪ぐされ病」を防止出来ることを示唆するものである。

 12月6日の状態

 処理区はMOG-A1菌のコロニーのみ。他の微生物のコロニーはない。
 無処理区は・・・葉圏の数種の微生物のコロニーが形成されている。

   MOG-A1菌処理によって右 無処理区のような微生物は不活性化している!
  

 12月3日の状態

   左 処理区はMOG-A1菌のkロニーが大発生
   右 無処理区は一つの微生物のコロニーが出始めている。
 MOG-A1菌の低温繁殖スピードが速く、処理区では雑菌のコロニーは一つも見られない!

 2018年11月25日 試験開始
  
   ハイポネックス培地  オートクレイブ

     処理区  MOG-A1菌 溶液浸漬後培地に置床。
     無処理区 採取葉をそのまま培地に置床。

 培養温度
   最低温度 3℃
   最高温度 20℃
早春又は晩秋の低温期。
この季節にも空中から浮遊微生物の胞子が葉圏に常時落下している。
この微生物の中には当然多様な病害菌の胞子も混じっている。

完全無農薬栽培を行うためには、この空中常在病害菌の胞子の発芽が問題である。
MOG-A1菌は、これまでの一連の試験で葉圏の病害菌を「休眠」させる力を具備していることが明らかになっている。
晩秋の低温期でもこの知見の再現実証試験である。
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低温期SmartMax  GreatRay(MOG-A1菌)による
     土壌微生物不活性化試験

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